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やっぱり鶏肉が好き

junjun0625.exblog.jp

La premiere vérification

最初のチェック

と、いうことで、コレは勿論、市販の妊娠検査スティックで。
私が買ったものは、「生理が1、2日、遅れたらチェックして」みたいな感じだったので、2日遅れた日に。
実は、3回目の引っ越しパーティーをして、お泊まり組が帰った後にやってたんです。

「おしっこかけてから5分後にわかるよ」ってな感じで、おしっこは十分にかけられたのか??と眺めてたら、
みるみるうちに、ポジティブ反応。 

「結果でるの、早すぎ」

と、思いつつ、トイレで、ボーっと。 この感覚、言葉にできないな。笑

ちょこっと一人で喜びを感じたら、さて、主人への結果報告。
テレビのCMをパクって、「Tu vas etre Papa」(パパになるっちゃよー)と。

そこから、病院探し。 まずは産婦人科。 
近所にかけても、どこも電話に出ない。。。 
出てくれても、「まだ早いわよ」とか。 予約ぐらいいいじゃん。みたいな。
システムも違えば、言葉もパーフェクトじゃなく、ましてや初のこと。 めげそうになったー。
産婦人科に予約の電話してんのに出ないって。。。
結局数日後に、いくつかピックアップ(家から近い産婦人科といっても、電車に乗らなきゃなんだけど。笑)して、
やっと予約ゲット。 2駅先のところで、駅のそば。 出産もそこの駅にある、大きな?病院になります。

そう、妊娠前半期はGynécologue 産婦人科で。 後半6ヶ月以降(日本でいうと7ヶ月かな)はMaternité ou Obstetricien 産院になります。
普段の病院もそうなんだけど、基本、すべての管轄がバラバラ。 レントゲンもレントゲン専門のところに行かなくてはいけない。
なので、Echographie エコグラフィー も、産婦人科に行ってするのではなく、エコにいって、その結果をもって、産婦人科へ。
すべて、その度に予約を取らなくてはいけないのだ〜。 でも、予約があるので、待っても20、30分マックスなのがいいところ。

7週目で初産婦人科へ。 ここでは、面接と、子宮検診?をした事ないという事でしてもらいました。
いつ最後の生理が始まって、家族に癌など重い病気にかかった人はいるのか、などなど。 
いくつかの病気の抵抗や、フランスの血液カードを持っていないという事で、そのカード作りのためなどの血液と尿検査へ。
そして、5週間後にEchographieへ行って、その後、また来てください。って、5週間もあとでっか??

産婦人科のそばにある Laboratoire (血液をここで採ってくれて、あれこれ調べてくれるところ)へ行き、何本も抜かれました。。。
9本ぐらい抜かれたかな。 勿論、すぐには結果がでないので、再度、受け取りに来なくては行けません。 コレが面倒。笑

そして、まちに待ったEchographie。 フランスは12週目、22週目、32週目の3回だけ。
日本のように、豆粒からタツノオトシゴ状態、それから人間??っていう過程をみるようだけど、フランスは不可です。笑  初めは「ちょっと少なすぎだろう」と思っていたけど、エコの待ち合い室で、

「フランスでは3回のみ。 超音波により子供への影響はないが、100パーセントないとは言い切れない(実際、まだ医学的にも「影響なし」とは発表されてないようです)ので、必要最低限のみとしています。」とのこと。 むやみやたらにやればいいもんでもないのか。 ま、毎回会える楽しみはあるだろうけれど。

そして、「すまん、すまん、会議が長引いちゃって」と、遅れて来たドクターに続いてお部屋の中へ。

私は寝台の上にねっころがって、主人は隣で。(産婦人科の先生に「一緒に行くといいですよ」と促された。笑)
パソコンを立ち上げて,お腹に当てるものにジェルを付け、お腹にグイーンと押し付けられたら、
あれよあれよと、

「あ、指くわえてるね〜」

って、そんなに早く映っちゃうのかい!! 

と、思いつつ、この12週目まで、「想像妊娠じゃないか、子宮外妊娠じゃないか、無事なのか」全くもって、分からなかったので、半信半疑というよりも、ちゃんといるのか、いないのかっていう不安。笑 
悪阻も食べ悪阻ってやつで、「あ、気持ち悪い。。。」と感じたら、ヨーグルトか果物を食べまくってて。。。
しかも、友達には「胃の調子が悪いんだ」とか嘘つきまくってました。 ごめんね、心配かけてました。
なので、顔がとにかく!まん丸の満月になってしまいました。ガーン。

エコに行く前に、「鼻ほじってたりしてね。」なんていってたので、
初のご対面が「指くわえ」だったので、思わず二人して笑ってしまいました。笑

きちんと、頭があるね、指もあるね、足もあるね、胃がみえてるね、心臓もあるね。 心拍数もしっかりしているね。これが脊髄ね。などなど、説明してくれました。 
質問は主人がして、私はただただ画面に食いついてました。
「あ〜いてくれた」 それだけで、涙がでるものです。 おしゃべりはおぼろに聞こえてくるだけで。

出産予定もこの日に分かります。 10月28日です。

日本の母に電話で報告。 母の時代にはエコなんてなかった。ことをその時にしって、びっくり。。。
昔の人ってほど、昔じゃないけど、すごいなーって。 肝っ玉母さんになるのは、こういう妊娠&出産をしているからか?なんて思ったり。 今はやわい親多そうだもんなー、ニュース見てても。。。
医学の進歩は人をダメにする?? いやいやいやいや。。。いやいやいやいや。。。

そして、翌日予約しておいた産婦人科へ。
血液検査の結果、Toxoplasmose トキソプラズマ の抵抗が低いので、毎回ラボでチェックが義務に。
普段の生活上、お肉はよく焼くこと、生野菜はしっかり洗う事、生ものはダメ。レストランなどでのサラダは食べない方がいい。猫には気をつけろ!
と、いうことで、パン屋のサンドイッチも不可。。。 ハムなどの添加物が「はいってます!」ってものもダメみたい。
あとは至って問題なし。 赤ちゃんも順調だそうです。
そして、子宮のほうも、「ばっちりね」。
食べすぎていたわりに、そして動いていなかったわりに、1キロ増のみだったので、一安心。って、だめ?笑

ところがどっこい、14週目のある日、家に体重計がないので、Wii fitで測ったんですわ、体重。
げー!!!4キロ近くふえてるやーん!!! 嘘つき、産婦人科の体重計。。。 やばいです。笑
それをフランス人の友達で7月に出産予定の子に話をしたら、「Pas de panique(パニクくらないで!)」と。
彼女は10〜2月の間に8キロ太って、それ以降は太ってないそうな。 まだマシか。笑 って、元の体格がちゃう!!汗

それから、ダウン症チェックのための血液検査をしておきましょう。ということで、書類に一筆サインさせられました。これは任意でしか出来ない検査なんですね。 
そこで問題があれば、 Amniocentèse羊水検査 をするようです。そのための血液検査は15週以降17週以内に。

あとは、「結果をもって、1ヶ月後にきてくださ〜い」。

これで一安心。
が、ここからがまた大変。笑

14週目までにVous attendez un enfant 「子供待ち」(訳適当すぎね。笑)って書類をCAF(家庭のあれこれの費用をカバーをしてくれるところ)と、Assurance maladie へ送る。 その後、あれこれ書類を揃えないといけないと思われる。
これが14週目をこえてしまうと、カバーしてもらえなくなるらしい。。。
うちはCAFがパリのままで、住所変更してなーいってことで、ちょっと焦りつつ、ネット上で変更したけど、引っかからなきゃいいな。。。と、微妙に不安。 これらのカバーがないと、大変だきゃら。。。笑

そして、出産したい病院に予約を。 
こちらは「とにかく早く予約するのよ!!」と聞いていたので、主人をせかしたものの、のんびり。。。
なんとなく、出産に関しての電話予約は主人に任せている。すべて一人でするんじゃなくって、彼にも手伝ってもらいたくって。 あとは、初回の予約は質問攻め??にあった時に分からないと困るし、そのせいで、後回しにあれたらいやなので(フランス人を連れて行くと、話がスムーズなことがある。外国人一人より心強いってことを、目の当たりにしたのでね。)、スムーズにいく方法をと思って、主人任せ。 6ヶ月目(日本で言う7ヶ月目)なので、7月に予約が取れました。

日本大使館にも住所変更いかなきゃなー。 って、みんなちゃんとやってる??

そんなこんなで、食い過ぎのせいか、すでにパンツのボタンがしまりません。。。汗
あ、産婦人科で腹回りを測ってもらっていない事に気づいたので、12週目から自分で付け始めました。
でも、寝て測るだなんて知らなかった。。。 元の寸法も分からず。笑 自分が中途半端〜。

その中途半端さが、のんびりフランス出産への道。なんですね。笑 
by junjun0625 | 2009-05-09 09:07 | grossesse 妊娠