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やっぱり鶏肉が好き

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日本のオーガニック市場

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ということで

日本では何がオーガニックを示すのか。

と興味を持ったのでちょこっと調べてみました。


農林水産省が定めるJAS規格の中に、有機JAS規格があります。

そちらがフランスでいうBioのABマークになります。

多年生作物は過去3年間以上、野菜や米なら過去2年間以上、

農薬や化学肥料を全く使っていない農地での栽培など

有機JAS規格を満たした農産物・加工食品に有機JASマークを付す制度である。

規格には有機農産物、有機畜産物、有機加工食品がある。

年に一度、第三機関が検査される。

日本でも年々有機農家はほんの少しづつだが増えてはいる!!!

でも、増えにくい原因として、市場原理とかみ合わないそう。

虫食いがあったり、形が悪いとか、取引先に限りがあり、価値も下がってしまうと。

国の機関が有機JASマークを作ったのなら、

国が農薬農家と有機農家の違い、なぜ形が悪いかなど説明すればいいのになぁ。

推進したいのか、どうでもいいのか、よくわからんなぁ。


このマークを取得するのにも、農家の方は検査費用などそこそこ支払いがあるのだ。

それでもこのマークをつけることで、消費者へ”安全ですよ”と分かりやすくしてくれているのだ。

そもそも、農薬農家から有機農家への移行は、収入の減少につながります。

それでも"口にする人たちの健康のために!”と決断され、実行されているんだと思います。

"ものが作られる背景、過程”を消費者が知ることで、市場は大きく変わると思うのです。

日本に帰ったときは、いろいろ自分の目で見てきたいなぁと思います。


実はこの有機JAS農家よりも、登録していない有機農家数が多いことが分かったそう。

有機JAS農家(登録している)は約3800戸、

登録していないが有機JAS規格を合格している農家が約7800戸。(2010年)

これは検査してみてわかったそうです。

やはり規格を取得するのに高額だったり、資料が複雑だったりするようです。

有機JAS規格だけが目安になるわけでもなさそうですね!

地域でどこの農家のものが有機なのかを知ることが一番よさそうですね!


友人にオーガニックワイン(自然派ワインと彼らは呼ぶ)に詳しい夫婦がいて、

ビオマークがついていないけど、オーガニックのブドウを使い製法などにこだわったものが実に多いそう。

私はワインに詳しくないのだけれど、作り手を知ることで、よりワインを楽しめるんでしょうね!

マークも一つの目安だけど、

売り手の方とのコミュニケーションや信頼関係で見分けていくのも大事ですね!




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by junjun0625 | 2012-12-19 05:49 | Bio オーガニックライフ