人気ブログランキング | 話題のタグを見る

やっぱり鶏肉が好き

junjun0625.exblog.jp

Et puis... NO.1

それから。。。NO.1

ということで、

薄暗い出産室に主人と入室。

「じゃー、すべて服を脱いでください」と言われているのに、
「靴下もですか??」なんて聞いてるバカな私。笑
でも、あの時はまじめでしたね、私。汗

もう、陣痛で脳みそ、ちょっとおかしかったです。笑

その時18日のちょうど02時。
それから、いろんな機械が繋がった??ベッドに横になり、
点滴やらモニトリングやら、麻酔用のなにかを胸に取り付けられまして。

いや〜!! 点滴の針、失敗しやがったー!!
タダでさえ陣痛で痛いのに、腕まで痛いじゃんか〜!!泣
未だに、どこよりも痛そうな痕が残っています。。。

陣痛が襲いかかる度に顔を歪ませて痛みに耐える姿は、
「禅」だったそうな。。。 

「この点滴が終わったら、麻酔しますから。10分で麻酔師が来ますよ。」

って、点滴終わるの待つんかい。。。 
って、フランス人の10分って、、、30分ちゃうの???

と、絶望的な気分に一瞬なりましたね〜。

はい、私は無痛分娩を選択しました。郷には郷に従え方式。

そして、麻酔師来ましたー!!
「僕じゃなくって、別の麻酔師が来ますから。」
と、ダスティン ホフマン似の男前ドクター。。。

あれこれチェックに来てくれただけでした。

そして、めちゃくちゃフランス語が訛ってるおばさん麻酔師来ましたー!!
って、何言ってるか分からない程に訛ってる。。。汗

出産に立ち会ってくれる、点滴を失敗した研修医が復唱。笑

「陣痛が来てる時は言ってくださいね」と。

無痛分娩の麻酔は背中に打ちます。
「痛い」って聞いていたので怖かったー。

「動かないでくださいね」って、肩モミとかに耐えられない程
くすぐったがりやの私。。。

ちくん!って程度で陣痛よりも、点滴失敗されるよりも、痛くない。

まずは部分的な麻酔を。 その後にチューブを通す。
ので、2度、刺されました。 

が、しかし。。。

「全然、、、痛い。。。」

と、陣痛がまったく遠のかない!!汗

もしかして。。。私。。。麻酔がききにくいタイプなのか。。。と不安になる。

先ほどのおばちゃん麻酔師はもう撤退していたようで、
ダスティン ホフマン似の先生がきて、麻酔のチェック。

チューブの一部分がひねっていて、ブロックしていた模様。
そこを直してもらい、2本、何かの薬を注入。
背中から肩まで張り付いているチューブが肌をつたって、ひやーっと。

「ガスすって〜」

と、スーハースーハー。

せ、先生。。。 押しつけすぎで、息が吐き、き、、れ、、、な、、、、い。。。

と、意識が飛びました。

「あ〜テレビでみる、あれかい??もしや、、、私、手術されちゃう??」

なんて、陣痛をある程度感じつつ、

「ま、この痛みも、そうはつづかんだろう」

なんて、思いつつ、

「それでも、彼女は陣痛を感じてるんだよ」と、ドクター。

「その通り!!」と一人思う私。

「マダーム!!!」
「レイカー!!!」

と、みんなが私を呼びます、呼びます。

「へっ、そうやって、私が眠ったか、確認しちょるのね、みんな」

なんて思う事数秒。。。

しつこいんですよ、みんな。

なんで、目を開けてみたら、開きました。笑

「一瞬、寝たね〜!!」 だってさ。

それにしても、気持ちよかった。 
こんな貴重な体験出来て、お得★
一瞬、焦ったけどね、「もしや、、、帝王切開??」って。汗

それから、少しづつ効き出して、10分後??には完全に感じなくなりました。

おー、ダスティン ホフマン似ドクター、ありがとう。。。
その落ちついた声に、すんごく癒されました。笑

続く。。。

Et puis... NO.1_e0153088_1584395.jpg

産まれて最初に着せる服を、体温に近くするために暖めている。
by junjun0625 | 2009-10-25 17:50 | accouchemant 出産