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やっぱり鶏肉が好き

junjun0625.exblog.jp

ママへじゃないよ、ダリアへのプレゼントだよ。

ということで

度々登場する、莉乙奈の許嫁、ルカスの妹、Daria(ダリア)。

ここのママはルーマニア人。 フランス語はフランス人並み、いやそれ以上。笑

キリスト教徒。宗派?は、オーソドックス。 

カトリック、プロテスタント、オーソドックス。

十字架のきりかたの順番がカトリックと違うらしい。


ルカスの洗礼式にも立ち会った。 

丁度、莉乙奈を妊娠し、まだ安定期ではなかったので、誰にも内緒だった時期。

長ーいお話に「お。。。」となり、

おばあさんでさえ立っているのに座ったなぁ、私。笑

きっと、「お前が座るんかい!」って思った人いただろうなぁ。笑


そして、妹のダリアも来年の4月か5月に洗礼式をする。

来年の春だねぇ。


「このまま滞在許可書がいつになるか分からなくって、洗礼式に出れたらいいのにぃ」

と彼女は冗談めかして言う。

キリスト教徒でもなんでもない私たちを誘ってくれる彼女。

イベントには必ず招待してくれる彼女。

「だって、私たち、気が合うじゃない」と。


こんな郊外での生活も楽しめるのは、やっぱり友人たちのお陰もあるだろう。

私にとって、彼女の存在は知らず知らず大きかったみたい。


2人目の妊娠の報告時、「女の子が欲しいんだけどねぇ」と彼女。

「でも、もしまた男の子だったら、それはそれでうれしいけど、心構えが必要なの」と。

フランスでは珍しく、ルカス出産は「自然分娩」を選択し、後悔した彼女。

2人目はお産が進みすぎて、麻酔が間に合わず、またもや自然分娩だった彼女。

でも、「ダリアが産まれました」のメッセージに狂喜したのを覚えている。

だって、ダリアで男の子ってあり得ないっしょ!


すぐに洗礼式の話になり、「今回はレイカにダリアのドレスを作って欲しいの」と。

手元にある、白い生地を持って行って見せると、もう真剣!!

私も一番オススメだった生地をチョイスしてくれた。


「ワンピースと羽織れるジレが欲しいなぁ」

シンプルなデザインを書いて、

そこに「こういうのがいいなぁ」と付け加えてもらった。

念願だった娘へのドレスだもの、ママのアイディアは必須アイテム!


ママへじゃないよ、ダリアへのプレゼントだよ。_e0153088_22392099.jpg

春先だけど、長袖のワンピース。丈も床に着くぐらい。

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ジレは綿入りで「防寒にもなるように」とママからの要望。

ママへじゃないよ、ダリアへのプレゼントだよ。_e0153088_22385666.jpg

ジレの袖口に苦戦した。。。 ここがママのアイディアだったので!

その頃には9か月になっているダリア。 

なので、サイズは1歳で作りました。

その夏の結婚式にお呼ばれしても着れるはず。 

長袖たけど。笑


「オーダーしたのは私なの。ちゃんと支払わせて!」って絶対に言われる。

注文を受けた時から「これはプレゼント」って決めてた私。

しかも、立ち会う事が出来そうにないし。

それに、コレは私からダリアへの「洗礼のお祝い」。


ウエディングドレスにしろ、ダリアのようなドレスにしろ。

特別な時に着る服を作れる喜びを、楽しませてくれてありがとう。

なんだか、とっても特別なことをしている気分にさせてくれるから。


ママへじゃないよ、ダリアへのプレゼントだよ。_e0153088_22384585.jpg

たっぷりの愛情を込めました。


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by junjun0625 | 2011-10-10 15:22 | fait main 手作り